愛していると

悲しみに紛れて
だきしめられる　染める
まだ少し遊びたいと
待ちわびる　空を見上げてと
人はそこで思い知る
想い尽き　軋むつぶさ
そこはまた風任せ　東風(あゆ)はどこへ行くのかな
息を止め　空は蒼く
叫ぶのさ吸いつくようにさ　だから泣くな
愛しているとあなた…貴方だけに言えた
今も幸せですと
見ずの常夜(とこしよ)の中の遠く
光ひとつ
ああ　それぞれに向かいあい
ささやかに生きていこう
しとどと訪れた　波の揺れ間に抱かれながら……

「虹の先に何があるか」



その様は強さでしょうか　弱さでしょうか
ちりちりと夏の花はその様を笑いました
ちくちくと進む針はその胸をつつきました
叶わぬと知りながらもひさぐ思いは
壊れかけた君にこびりついた己
ほどけぬ楔となりてその姿を縫い付けた
恋を知る痛みと共に
醒めぬ夢にとらわれた少女へ
涙の先に幸あれと願った
花遠くに待ちわびた姿が
見せたのは強さでしょうか　弱さでしょうか

「少女小景再抄録～影～」




いいですね。因みに両方とも耳コピ。
特に虹の先に何があるかはあさきさんだから絶対間違いだらけなんだろうなぁ。
少女小景はほとんど間違いないと思う。
ただこびりついたの後の己ってとこだけたぶん違う。


それにしても2曲とも良曲過ぎて生きるのがつらい。